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"new3の部屋"の補完ブログ。 興味有るものを右の”分類”から選んでね:お勧めは 工学系(電子、頭の体操)。 お笑系(落語、テレビ、頭の体操、もろもろ、AV)。 ローカルネタ(赤穂、食、気候、千種・観光)。 乗物(自転車、運動、交通)。修正履歴はホームページの更新履歴(管理人覚書)。 何か連絡あるなら、 >分類>雑記帳(4)>とりあえず何か言いたい場合ここにコメントしてok をクリックして、この記事の開いた中のコメント欄へどうぞ。 非公開機能停止、チャット機能運用するとパンクしそうなので停止。

ラッチ内部回路の意味(知恵袋)

ラッチ内部のちょっと難しいゲートの意義の解説
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ラッチって、ENABE=Hのとき、dataスルー。EBABLE=Lの時、データホールしますが、その切り替えが、ENABLEとその反転で2つANDの一方をどちらかLで殺して、もう一方を通過させる方法で、の入力を切り替えるのですが、
INV一段分のおくれで、二つのANDの切り替えが時差がでて、ともにLになる可能性があります。それをすでに確定しているQとdataのANDを使って一時的に代理出力して防ぐ狙い。
外付け回路でやるとこうなる。もしくはdataが入る側のandに、ENABLEをインバータ2段で遅延させる手もないわけではないが、enableに対するデータホールド時間が足りなくなると、誤動作する(クロック同期回路は、ほぼ同時変化させたいが、データとクロックの因果関係だけでは、ホールド時間不足になるのもいや)。

今頃の半導体の中では、時間調整は設計次第で何とでもなるが、外付けゲート組み合わせならより無難な回路かも。
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TVが映る理由を中学生に説明(知恵袋)

学校の先生かな?テレビの映る理由を説明したいらしい。
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1)ぱたぱた漫画をみせる。はやくパタパタすると絵がすっきり動いて見えることを示す。

2)FAXで、絵をスキャンしてところと、それを受信しているところを見せる(まあ動画で見せればok)。 横1列づつスキャンして、印刷も上から1列づつ印刷している(とごまかす)。いま入手できるかどうか不明だけど、アマチュアFAXといったかな? 送信受信とも筒に巻きつけた紙を使って、送受信とも、同期させながら筒を回転させて、本当に1ラインづつ白黒判別サンプルして、受信側のペンの上げ下げで、画像FAXする通信デモを見せられれば、画像のデータ転送のイメージわくかと(中学校の頃かな?大阪のハムフェアーみにいって、デモをみた記憶)。

ついでに、古いビデオアウトもっている機械の(NTSC)ビデオ出力をオシロでしめして、
水平同期で、横1本分のデータが転送されているところ、垂直同期で、これが一画面分というのを見せる(静止画でもよいかな)。カラーバーとか見せると、なんかイメージわくかも。

3)ゲルマニュームラジオで、アンテナ同期回路で周波数選択して、音が出せることを示す。

4)高級デジカメのRAWデータを示してこんなきれいな絵が工夫しないとこんなに大きなファイルですと示す。 適当なエンコードして、それほど画質おちないけれど、こんなに小さなファイルにすることができますというのを示す

くらいで使われる技術の基本説明になるのでは?
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同調という話も、ゲルマラジオで、出力を、オシロで見せながら、バリコン回して、振幅が変わって、隣の局にあわせて、また振幅が大きくなるのを見せながらやると、なんとなくわかる気がするかも。
あるいは、琴がいいかな? コマの位置が変わると、振動する(半)波長さが変わるから音が変わるでしょう?というのもありかと。となりの弦ではなく、こまを動かして周波数変えるのがベター。
あるいは、ギターをもってきて、長さ同じなのに、音の高さ違うのは、振動の速さが違うから(弦の材質・太さが影響する)というのも、(振幅)拡大、スロー(速さ強調)の絵を見せるというのもありかと。
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音って言うと、最初に太鼓をたたいて、振動が音として伝わることをしめし、次に、スピーカのウファ―(一番でかい低い音出すスピーカ)を、横から拡大。前後のゆれが、再生する周波数の高低や大小で速さや振幅に相当することをしめす。 オーディオテストディスクの中には周波数をスイープするようなものもあるので、本気なら探してもよいかも。 スピーカーを壊したのみせて、電流がコイルをながれて、機械運動を引き起こすというのを示すのもいいかな?(モータは回転運動だから二次元運動に変えるもので適当なもの他に思いつかない)。
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白色LEDではつまらないので、3色別のLEDを並べてパネルを作る。
LED毎に印可電圧を調整して、3色単色もでるし、中間色もでる。全部つければ、白色もでるという光の3原色を説明。 曇りガラス程度つければ、白に見えやすいかな?

単なるパネルじゃなく、×とか、○とか絵が見える程度の2組とか3組に分けて電源制御して(最初は全部同時駆動で色がでるのを最初に見せてから後の話)、パネルの仕組みを説明する。まあ作るの大掛かりかな?画面のイメージなら、単色LEDを並べて、拡大する(近くで見ると)3色別々だけど、遠く離れると、一体化するというのが面白いのでは?実際のTVの画面を、拡大して、3色並んでいる写真を一緒に示すと良いかと。 隣のテレビ肉眼では、どっと見えんなあ、老眼か?
------------------似たような別の話題もここに追記------------
高速ぱたぱたマンガ。 人間の目が、毎秒50枚のぱたぱた漫画だときれいにつながって見える。前の人の説明のアナログ放送のNTSCで毎秒30枚しか送れないので、一枚の絵を間引いて半分の絵を60Hzでパタパタしてた。他所の国だと50枚ぱたぱたしてた。

ところで、一枚の絵をおくるのに、通信は1ドットづつしか送れない。そこで、一枚の絵を、前の人の言う走査線と呼ばれる昔数百本、今数千本という絵を横方向に切って、1本づつ、左から、ここ赤色の点、ここ黄色の点という風に、さらに縦切りにして、データを作る。これをまあ順番に電波で送って、受信側も左上から横方向に画面に書いていく。目や表示する装置の応答時間の関係で、1点づつ書いているんじゃなく、動く絵のように見える。

実際には、電波の中のどこが絵の始まりかを示す信号とか横線を折り返すのはどことか、デジタル放送だと、ぐちゃぐちゃになるのを防ぐために、データ化けを直す仕組みとかもっているし、すごく早くいろんな仕事をしなくてはいけない。

テレビさんとテレビさんを作ってきた人たちに敬意を持とうね

コンデンサ内部に導体いれると(知恵袋)

コンデンサの非導電層に、導体をいれると、なぜ厚みとか面積の違うコンデンサ扱いにならず、直列コンデンサあつかいになるのか?
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直列コンデンサに見えない? まあ、電極2枚の間の配線が、電極並みに広いという違和感はあるかもしれんけど。
この導体が、片側の電極にくっついてたんなら、ご想像の通り間隔が変わった扱い。
でも、この場合中間にいれた導体の電位はだれが決めるか?下の小さな間隔のコンデンサの充電容量と、上の間隔大きなコンデンサが逆向きにためた充電電荷になるけど、その総和は、0にならなきゃいけないやん(よそにつながって電荷を補給できないから)。
つまり直列コンデンサ扱いになるんじゃないかな?(素人の想像です)

マイコンのIOピンの取扱い注意(知恵袋)

質問主さんには、気に入られなかったみたいだけど、電子工学入門者向けに、IOピンの雑談を記す。ほかの方の解説等は、上記引用先参照。
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CMOS回路の重要な特徴の一つは、低消費電力だったりします。その理由は、ICの端子の信号ラインに対して繋がったPchトランジスタ群とNchトランジスタ群がいて、間違っても同時にオンしないという原則が守られる(守る)からです。
つまり、電源からPch経由で信号ラインにつながって、Nch経由でGNDにつながる原理上のパスはあるのだけれど、どっちか一方しか導通しないという原則です。
ここまで、出力ラインの話ですが、入力信号は、MOSのゲートにつながるのが基本ですけど、MOSのゲートは、基本コンデンサ扱いでやはり直流電流を流すパスはありません(論理回路として駆動するという建前上はね)。

マイコンのように、入出力切り替える機能のある端子は、入出力の両方の回路がその端子のラインにつながっています。入力回路は原則殺せません(昔々バスのオープン状態検出回路面倒なので、入力回路使わない時に、Hizが悪影響しない回路を無理やり作りました:CADツールが文句をいうのは無視:試作品なので強行)。出力端子設定の場合は、入力回路からの信号を利用しないだけです(逆に言うと自分の出力したデータを読むことがハードとしては可能です)。
入力回路として使う設定の時には、出力回路の、Pch群と、Nch群の両方をオフにすることで、外部からみて、出力されない状態(出力ハイインピーダンスなので単純入力とみなすことができる)となります。

で出力設定の時の問題点
出力回路の場合、Pch群か、Nch群のどちらかが、オンになることで、出力H/Lの電圧を取り出しています。金属ワイヤほどではありませんが、せいぜい数Ωオーダであろう出力トランジスタが生きている時に、だれかが、電源電圧を印加したら、Lレベル出力時にGNDつなぐとか、Hレベル出力時にVDDにつなぐ場合はまあ、ほめはしませんが、破たんはありません。
が、H出力時に0Vにショートするとか、L出力時にVdd電圧にショートすると、低インピーダンスの回路:トランジスタに大電流を流すことになり、問題を起こします。
もし、電源ではなく、他の出力回路だったらどうでしょうか? 同じ程度の抵抗を、電源ーGND間に直列につなげたことになりますね?(二つのIC?を、一体として考えると)大電流を流すという問題と、もう一つ重大な問題が発生します。
双方向端子は、常に入力回路が存在して、利用しないから出力ピンと呼んでいるだけだと前に説明いたしました。つまり、問題は、入力回路にたいして、同等抵抗値の直列抵抗の真ん中あたりの電圧を印加することになります。

では、最初の、CMOSが、低消費電力なのは、Pch群、Nch群が同時にオンしないという原則を述べましたが、これは、駆動する回路は、やはり論理回路出力で、Hレベルか、Lレベルしかないという原則が守られるなら、PNどちらか一方しかオンできない回路になっているという現象を説明しているのにすぎず、Vddの半分くらいの電圧を印加すれば、どっちも、超低インピーダンスではないものの、同時オンの状態が出来てしまいます。
このときも、短時間なら、問題ないのですが、常時この状態であれば、電流を流し続ける問題が発生してしまいます。さらに、入力回路初段が、中途半端な電圧を出すならば、その次のトランジスタ群も、中途半端な電圧を印加することになるので、これまた、PN同時オンの状態が発生しこれが、つぎつぎと伝搬して、チップ全体では、大電流を流すことになるわけです。
使わないピンを、出力にせよという命題は、出力で、HかLが(どっちかはっきりしない場合でも)決まっていれば、同じピンにつながった入力回路も安定状態に保てるという利点があるわけです。

入力端子の電圧が、VddとGNDの間の電位なら安全だという認識は間違い。まあ、初段のトランジスタだけなら、即座に壊れたりはしないけど、今の説明の中間電圧が、つぎつぎ伝搬して、じゅづつながりのトランジスタ群すべて道連れに自殺する可能性はあります(ばらつきあるから、即座に100%壊れるわけではないけどネ)。
(現実問題は、破たんしにくいように、シュミット回路にするとか、工夫はしますが、論理回路は、HL論理電圧駆動以外は、原則ダメだと覚えておきましょう)。
(まあ、アナログ入出力端子は、それなりの対応なるので、神経質にならなくてもよろしいですけど、アナログ回路に電源いれるのうっとおしい気はする)。

次点として、プルアップとか、プルダウン抵抗を付けるというのも、解決策ではありますが、その時不要なピンだったとしても使いたくなった場合に、この抵抗を駆動するのに、余計な電流を流すという不利益がありますし、CMOSは、コンデンサを、出力トランジスタ(抵抗Rで)駆動するということは、RCローパスフィルタの充放電することなので、高速スイッチングしにくいという問題もあるわけです。
出力衝突で壊れないように、直列抵抗数kΩいれれば(流れてもmA電流なら想定内)、まんがいちの破壊は避けられるけど、RC時定数はどんどん大きくなって、情報伝達いくら遅くなるんやという不満が起きる。
CMOSはHL駆動が原則なのに、RC時定数が大きいということは、入力回路の入力電圧が、不安定な中間電圧である時間長くなるので、これは避けなければならない。

だから結論は、使わない端子は出力にしろ(余計なプルアップや直列抵抗の欠点はさける:後で使いたくなった時にうっとおしいから)、出力設定により、入力回路のHLを確定して、間違っても、ハイインピーダンス状態をつづけて、入力回路の電圧不定状態が続くのはさける(HL確定して、挙動不審な状態にするな!ということです)。

で、システムを設計するうえで、出力回路を衝突させるような、浅はかな知識での利用はダメ、管理できないなら、使うのは考え直せ(全ピンプルアップで、他の流用あきらめるなら可)。
かな?

ちなみに、リセット時に入力回路設定になるのは、リセット時出力になっていると、マイコンソフトが、設定終了するまで、出力ショート状態が発生するのを避けるためで、ラズパイ君だと、基本プルアップ抵抗オンにした入力モードになるようですが、これなら安心ではあるけど。

文章がわからんと、常に人に言われるので、読んでもわからんだろうねぇ。読み流しても怒らんから、気が向いたら読んでね。

インターリーブ(エラー訂正の意義;知恵袋)

なんだかわからんけど、半年前の投稿が今頃削除された。記憶定かでないけど、エラー訂正で、インターリーブが必要な訳を問われた問題だったはず。
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有線なら、PLLがはずれていた最初が受信失敗しておかしいとか、なにかのはずみで1ビットだめだったとか、ランダムに、ごく少量エラーしか起きない(でないとわざわざ有線通信しない)。

でも、例えば無線だと、雷なったら一瞬(とはいえ通信レートでいえばかなり長い時間)受信系すっとぶし、インタフェース回路(例えばHDDで、回転したディスクとそこからデータ読みだす磁気ヘッドの間)に、ゴミが紛れたとしたら、これもまたある時間データがつぶれちゃいます。
データ通信にエラー訂正符号を追加する場合に、どの程度エラー修復(およびエラー検出)するかという通信方式設計時に、どこまで連続してデータ壊れる(前の人のいうバースト)エラーが起きるか考えると、とんでもない訂正能力必要になるかもしれません(素直に、何回も反復送信する方が楽かも)。
ここで、ある時間連続してだめだとしても、時間軸でばらばらに、混ぜて送っていれば、もとの順番に並べなおせば、連続ではなく単発少数エラーが、長い時間かけて頻発することになるよね?(だからそこそこ程度の訂正能力でも、時間軸で大量の連続エラーを訂正できるよね)と考えたのがインターリーブ。不良は、群れていると正しいデータなんて渡さんと大きな態度とるのですけど、一人ひとり切り離して攻めると、あっさり個別に落ちるんです
ランダムエラーは許すとしても、訂正能力超えるような長時間連続エラー(バーストエラー)が発生する可能性がある場合、繰り返し転送しなおす代わりに、並べ替えてでも訂正処理をしたい用途で有効です。 例えばCDでは、音を出しながら、リトライして読みだすのを許すんならいらんかもしれないけど、音が途切れるのは困るから、インターリーブしてなんとか音が出せる品位くらいには訂正しようと頑張っています(CDROMになるとごまかせないからもっと頑張る方法を追加している)。

半導体ってどういう点で集目される(知恵袋)

知恵袋で、タイトルのような質問がでた。質問主さんには好かれんかったけど、ワイのもいい回答だったと思わん?
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微妙で、どっちつかずというのが、実は利点なんやで。
どっちつかずというのが、外部条件で変えられるので、スイッチにつかえたり、光の有無を検出することができたり。 大きな電源を、外部の信号で、制御すると、小さな制御信号で、大電力を、制御するいわえる増幅機能に使えたり。
いちずで、一方方向しか相手しない機能が、ラジオの検波というラジオ周波数の電波から、音を取り出す仕事に使われたり。 発電機は、モータの逆利用みたいですけど、無理やり回すと、交流電力が発生するというフレミングさんの知恵を利用するものだったりするんですが、大概の家電等は、なんだかんだで、直流が使いたいので、交流から直流を作り出すのに整流という名前でこの一方方向機能をつかったりします。
電機を一定にという変わらない事前提じゃなく、外部の刺激によって、流れる電流や、電圧を可変できるという重要な働きを持つものなんです。 いっけんちゃらんぽらんと思うかもしれんけど、手綱を握る人が有能だと、秘めたる能力を発揮する実力者なんやで。

遠心力ってなあに?(知恵袋)

知恵袋に、遠心力とは何ぞいや?という質問があがって、まともな回答した人もおおかったきがするが、質問主さんが削除してしまった。ワイの答えは真理をついていると思わん? まあ、試験でこう書くと怒られるやろうけど。
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まっすぐ進みたい物が、慣性と一般に言われる素直な運動しているのに、回転運動したいと思う人が、思う通りに回ってくれない、頑固な奴だと言い張っているだけではないのかなぁ?

ラプラス変換のすすめ:電子工学を目指す君へ

(2018.12.07)の元スレの末尾に悲しいお話追記
たまにはちょっと有意義なお話。これもホームページより引用
。ちょっとだけ自慢編
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数学の授業のラプラス変換は最初存在意義よくわからんかった。同時期に学んだのフーリエ変換は時間軸と周波数軸の相互関係が非常に面白かったけど。
その認識が一変したのが電子回路の過渡現象(抵抗やコンデンサ・コイルの回路に電圧駆けるとどうなるか?時間変化を詳細に解析)。
過渡解析は微積分方程式を解く正攻法で最初は習うんだけど、単元が変わるとラプラス変換による解法が説明される。
乱暴な言い方をすれば、時間積分が1/s倍 時間微分がS倍という魔法のような置き換えたをしたS領域に演算子法とも呼ばれる変換して(そこでは、中高生でもできる)代数変形し答えを求め、これを機械的に逆ラプラス変換することで、時間軸の解が求まります。
授業でこの応用に衝撃。 微積分の式を解くとき、初期条件がどうのこうの、読んでも解るような解らないようなむずむず感が高かったし、解法がわかっている形の変数分離系に直すとかノウハウ勉強面倒。(電子工学のテキストの説明を意地悪く読むと、最終結果論がこうなるのが正しいので初期条件はこのようにするというごまかしがあるようで、気持ち悪い)。

このS領域というできる子との出会いの時の衝撃から、回路解析演習の授業で、過渡解析の単元でも、ひねくれものはその教科ではまだ出てこないラプラス変換を利用してた。ある問題でテキストの微分方程式による解法の結果が、自分でラプラス変換で解いたものと違う。 
正誤判定のために、対称定数を代入した場合対称回路は対称動作するはずなのに、この解答ではシンプルな単調減衰動作が出てこないので当番が板書中に、先生にクレーム。 
左右対称解が出てこないのは”物理的におかしい”という説明で納得してもらった。
 
まあ、微積分法のどこがおかしいという間違いの指摘ができなかったのが当時の自分の限界でした。
(今ならわかる。初期条件の定常電流の向きと、スイッチ切り替えた後の過渡解析中の電流の向きが一部異なるので、符号を変えて式をたてなければいけない。 
本屋の流通版直っているけど、符号を変える理由のとってつけたような説明直観的では無いなぁ。

実は受動素子(抵抗、コイル、コンデンサと電源だけ)の過渡解析という電子工学の基本が教科書読んでも納得できず、落ちこぼれるのではないか?という危機感があった
教科書の似た問題からわけもわからず引用するというのは、電子工学専攻を目指すものとして許しがたい。 
それが、ラプラス変換という道具を使うことで、迷いなく解くことができたので、すごく安堵したという背景がありました。 
必須科目でも数学の定理を証明するなんていうのは、自分の人生でありえない想定なので、教科書を覚えるというのでも、精神的な抵抗は少ないけど(でも暗記は拒否するので、成績よくない...)
さて、後日談。 教科書の誤り指摘されたので、先生は、全問題を、ラプラス変換で解いてレポート出させるという課題を、単位認定の試験の変わりに学生に科す。 なんとまあ、ほどなくして教科書の演習問題のラプラス変換利用版の書籍が、書店にならぶ。まあ手元においてラプラス変換の変換表および応用の手引書として愛用しています。
(2019.1.6)悲しいお話追記
ラプラス変換に興味があるという人がいたので、学生の必須単位取得のための血と汗と涙の結晶のこの本を紹介する。なんと絶版らしい( ;∀;) チラ見のアマゾンで5000円くらいの売値なので、学生相手にぼったくり価格やったんやなぁと思ったんだけど、実は絶版で入手難なので、中古本すら高騰しているらしい(状態の良い新古相当で3万円とは(*_*))。ラプラス変換を電子工学利用するのに良い本やったとおもうんや。他に推薦する本無いか手持ち探したけど、工業数学の授業用教科書(理論の証明とか)の本はあるけど、応用きくものは、手元にはなかった。
数年前ホームページ作るときに新版の確認するのに姫路の書店で見たので、購入して送るか、いらんといわれたらアマゾンに売るというのも期待してもう一度見に行ったらなかった(見たのはつぶれた本屋の方かな?)。手持ちの本は便利なので手放しません。悪しからず
>力になれずすまん、興味を持った人(いま)使うわけじゃないから貸すくらいなら考える。

販売されている抵抗やコンデンサにはE6系...


ヤフー知恵袋で、回答書いている間に、解決になってしまったので、書けなかったこと。
---------------質問--------------------
Q.販売されている抵抗やコンデンサにはE6系、E12系、E24系などがありますが、単位は何でしょうか。

  例1)E6系 コンデンサ 1.5
  例2)E12系 抵抗 1.8
  知っている方、よろしくお願いしますm(_ _)m

---------------ワイの回答------------------
A.たとえば、E6シリーズって、1~10の間を6ケに分割して、ラインナップを作っています。
10^(n/6)  (n=1..5)を電卓でたたいてみましょう。 もちろん他のシリーズも同様。
ただし、それに近い適当な有効数字になっています。誤差が大きいけど、有効数字それが気持ちいいという数字もところどころ混じっています。

単位は、暗黙の了解があるかな? セラミックコンデンサだと、pFが基本で、1.5と書いてあったら、1.5pFでしょう。10^(1/6)≒1.47を丸めて1.5pF。

抵抗だとΩやね。Mと書いてあったら、メガΩだけど。1.8と書いてあると1.8Ωやね。
10^(3/12)≒1.7→規格:1.8
-----------------補足解説---------------------
10^(1/n)になっている説明ほとんど見たことないので、しょっと紹介したかったんだけど。
ちなみに、ホームページにすでに関連頁あります。 そのページの参照示していたら、質問主さんに見てもらえたんだけどねぇ

----ちょっとぐち-------
ヤフーから(知恵袋関連)連絡メイルが入っているのは気が付いたけど、こっちの回答書いていたら、この質問間に合わず終了されてしまった。 さらに、メイルは、ベストアンサーに選ばれたと書いてあったんだけど、リスト見てもどれ褒められたのか見当たらない。 結論は、質問自体が、削除されてなかったことになっている..だったら、変な解決方法とらないで、単に質問終了でよくないか?(RSフリップフロップを改造してDフリップフロップを作りたいという質問で、提示回路案は、Dラッチになっているので、フリップフロップとラッチの違いの説明したあと、論理的には、負論理Dラッチと、正論理ラッチをつなげれば、Dフリップフロップ同等にはなるえど、理論としては正しいが、実ロジックとしては、クロック切り替わり目の誤動作対策とか、現実回路はいろいろ細工必要と、wiki記載回路をもとに説明したものでした。

指折り数える(リンク)

パズルカテゴリにいったん入れたけど、電子カテゴリに入れたい気がするので、リンクを張る。
小学校の頃よんだパズルで、指折り数えられるのはいくつか?答えは、2^10=1024
というネタ。そろり新左衛門の100帖敷きのお話とか、∞を、数字とおもったらあかんという話の続きなど等。



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new3 :”しんさん”と呼んでネ
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職業:
体重が気になる田舎者の遊び人
趣味:
電子・自転車・落語・パズル
自己紹介:
かに座B型で、"B型自分の取扱説明書"によると,”変人といわれるとなぜかうれしい”らしい。
自称”ぽち”。ご主人様に尻尾を振って、責任ないまま、生きて行きたい。

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